(1/7)非ステロイド性抗炎症薬全般を再評価
米国食品医薬品局(FDA)は先ごろの声明で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)のCOX-1阻害薬およびCOX-2阻害薬にさらなる規制措置が必要かどうかを判断するため、これら薬剤が関わるすべての蘭h試験データを再評価すると発浮オた。このような措置は、特にNSAIDを高用量かつ長期的に服用した場合に、心臓発作および脳卒中リスクが高まることを示す最近の証拠が直接的なきっかけとなっている。
COX-1阻害薬にはイブプロフェン(Advil、Motrin)、アセトアミノフェン(Tylenol)、ナプロキセン(Aleve)、アスピリンなど処方箋なしで購入できる鎮痛薬の大半が含まれ、消化管を保護するとされるCOX-2阻害薬には、メルク社が昨年9月に市場から回収したVioxx、ファイザー社のCelebrex および Bextraがある。FDAはまた、医師および患者に対し、すべてのNSAIDに関して下記のような公衆衛生勧告を発浮オている。
・心血管リスクが高い患者にCelebrex およびBextraを処方する際は新情報の検討が必要である。
・市販の鎮痛薬を使用する消費者はラベルの指示を注意深く守り、使用が10日を超える場合は、医師に相談する。
・消化管出血の高リスク患者や従来のNSAIDによる経過が順調ではない患者も、新規COX-2阻害薬の適切な候補者となりうる。
しかし、専門家の1人は、勧告の内容には新情報が含まれず、人々の混乱を招くだけで、医師との連絡が取れなくなる休暇シーズン前の発浮焜^イミングを逸している、とコメント。また、消費者擁護団体パブリックシチズンもCelebrexやBextraを禁止しなかったことでFDAを非難した。NSAIDクラス全体の安全性を検討するFDA諮問委員会の開催は2005年2月に嵐閧ウれている。
